こんにちは、伊東です。
「今度こそ続けよう」と思った。
ブログを再スタートして、 3本、4本と書いた。
でも気がついたら、また止まっている。
「自分には継続する意志が足りないのかもしれない」 そんなふうに思ったことは、ありませんか。
重々理解しております。
そして、はっきり伝えたいことがあります。
意志力の問題では、ないのです。
「また止まる」の本当の構造
専門家として現場に立ち続けてきた方ほど、 この悩みを深く抱えています。
発信が止まることへの罪悪感。 再スタートしても続かない自己嫌悪。
でも不思議ではないですか。
現場では毎回、 的確なアドバイスができる。
お客様の悩みに、すぐ答えが出てくる。
それほどの知見と経験を持ちながら、 なぜ「何を書けばいいかわからない」になるのでしょうか。
さて、ここに「また止まる」の本質が隠れています。
欠けているのは「発信の土台」だった
現場で話すとき、あなたは何かを参照していますか。
していないはずです。
20年積み上げてきた経験と知見が、 すでに頭の中に入っているからです。
ところが、発信になった途端に「何を書けばいいかわからない」になる。
これはなぜでしょうか。
現場では「引き出す相手」がいます。 お客様の質問や反応が、あなたの言葉を引き出してくれる。
でも発信では、その相手がいません。
白紙の前に一人で座って、 「さあ書こう」とするから止まるのです。
つまり、欠けているのはこれです。
「あなたの言葉を引き出してくれる土台」
現場では自然に機能していたものが、 発信の場面では仕組みとして用意されていない。
これが「また止まる」の正体です。
土台を作るとは、どういうことか
では、その土台とは何なのでしょうか。
シンプルに言えば、こういうことです。
あなたがこれまでお客様に伝えてきたこと、 繰り返し話してきた知見、 現場で生まれた気づきを、 言葉として整理して手元に置いておくこと。
これだけです。
難しい準備は必要ありません。
たとえば、よく聞かれる質問を10個書き出してみる。 自分が現場で繰り返し使ってきた説明を、 一度文字に起こしてみる。
それだけで、発信するたびにゼロから考える必要がなくなります。
「今日はこのテーマで書こう」と決めたとき、 参照できる自分の言葉があれば、 あとは整理して届けるだけになる。
白紙ではなく、すでに材料が手元にある状態。
これが土台のある発信と、土台のない発信の違いです。
「続けられない自分」を責めなくていい
もう一度、言わせてください。
意志力の問題ではありません。
土台がない状態で発信を続けようとすることは、 素材も道具も整っていないキッチンで、 毎回一から料理しようとするようなものです。
止まって当然なのです。
あなたの現場には、 すでに豊かな発信の素材があります。
ただ、それが整理されて手元にないだけです。
「また止まってしまった」と感じているなら、 それは次に進む準備ができているサインではないでしょうか。
土台を整えることで、 発信は「頑張るもの」から「届けるもの」に変わります。
あなたの知見を必要としている人が、 今も静かに探し続けています。
その人との出会いを、 ていねいに作っていきたいと思っています。
いつも愛を持って心より感謝しております。
