こんにちは、くまたんハウスの伊東祐希です。eラーニングやオンラインスクールに興味はあるけど、改めて売れるオンラインスクールとは何なのか?どんなメリットがあるのか?どういう市場なのか?押さえておくと良いことがあります。そこで今回は売れるオンラインスクールにおける事前知識と補足として失敗しないオンライン化導入3つの要素までガイドさせていただきます。
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売れるオンラインスクールとは?
売れるオンラインスクールとは、人々に価値を提供するカリキュラムを持ち、それをオンライン上で販売への導線を引くことで、より多くの受講生を集め、より多くの売り上げを伸ばすことが期待できる「eラーニング形式のビジネス」のことです。
特に2020年のパンデミック以降オンラインスクール市場は、急速に成長していきました。それは多くの人々が、時間と場所を選ばずに学ぶことができるからです。また国内でオンライン化が普及したことで今後も拍車が掛かるのは間違いありません。
なぜなら参入障壁が低く、起業する人にとっても、遠方に直接足を運ばずに学びたい人にとっても、魅力的な市場となっているからです。
しかしながら、オンラインスクール市場は競争が激しいため、売れるオンラインスクールを作るためには、受講生にとってより魅力的で、よりユニークな価値を提供することが不可欠となります。
例えば、自分自身の知識や経験やスキルを生かしたオリジナルのカリキュラムを作り、そのカリキュラムに沿った動画講義やワークショップを提供することで、受講生が受け取る価値を高めることができます。
さらに受講生のニーズや要望を把握し、受講生に合わせたカスタマイズや、オンライン上でのコミュニケーションを充実させることも大切です。受講生とのコミュニケーションを大切にすることで、受講生の満足度を高めることができ、それが結果として再受講や口コミでの宣伝に繋がっていくからです。
またオンラインスクールの集客販売についても、様々な方法があります。メールマガジンやSNS、オウンドメディアやブログ、YouTubeやアフィリエイトなどを活用することで、より多くの人々にアプローチすることができます。
売れるオンラインスクールを作るためには、それなりの準備と努力が必要ですが、適切な戦略を立て、受講生にとって魅力的な価値を提供することで、誰でも事業展開を図っていくことができるようになります。
もともとのオンラインスクール市場の規模とは?
オンラインスクール市場は通称eラーニングと呼ばれている市場ですが、eラーニング市場は今後もますます大きくなっていくと予想されています。もともとパンデミック前からeラーニング市場は成長していましたが、Polaris Market Research社の調べによると世界のeラーニング市場は20.5%の年率で成長していると示しています。
もちろん日本ではパンデミック以降、国内全体においてはZOOMによるリモートワークの普及やAIの導入から様々な形でオンライン化は社会現象として浸透していきました。それは多くの人々が自宅で過ごす時間が増えたことによりリモートワークやフリーランスといった働き方が一般的になったことも後押しとなっているからです。
そのため、現在のオンラインスクール市場は、様々な分野に渡って展開されています。語学学習やビジネススキル、プログラミングやデザインなど、多岐にわたる学習プログラムが提供されています。
また提供形式も様々で、個人レッスンやグループレッスン、ライブ配信やアーカイブ映像、教材のダウンロードやオンラインによるテストなど、様々な形態でより質の高い学びを提供することができるようになってきています。それだけに今後も市場は多様化し、市場全体で拡大していくことになることでしょう。
補足:失敗しないオンライン化導入3つの要素
オンライン化に注目が集まる理由は、現代社会における人々のライフスタイルの変化に合わせた柔軟性や、コスト効率の高さが挙げられます。しかし、2023年以降は完全オンラインというだけではなくハイブリッド化にも注目が集まっており、単にオンライン対応が出来るというだけでは存在意義は弱いと言えます。そこで失敗しないオンライン化に欠かせない3つの要素も補足としてご紹介いたします。
失敗しないオンライン化♯1:高品質なサービスの提供
第一に、高品質なサービスやコンテンツの提供が必要です。受講者となる顧客がオンラインで価値を受けとる際には、コンテンツの質が非常に重要だからです。そのため失敗しないオンライン化に取り組むには独自のサービスや価値を作り上げ、他社と差別化を図る必要があります。
失敗しないオンライン化♯2:顧客ニーズに合わせたサポート
第二に、顧客ニーズに合わせたサポートを提供することが必要です。オンライン化のメリットは便利な反面で顧客が見えないところで機会損失を起こしていることがあります。そこで、オンライン化に失敗しないためには、消費者側が抱える問題に迅速かつ適切に対応することが求められます。そのためにも顧客側に意見やフィードバックをもらうことで改善を重ねることができます。
失敗しないオンライン化♯3:オンライン上におけるブランド力の向上
最後に、オンライン化にはブランド力の向上が必要です。オンライン上には、多くの競合が存在するため、ブランド力を高めることが失敗しないオンライン化の成功のカギとなります。顧客からの口コミや評価が高ければ、より多くの人々が製品やサービスを知り、利用するようになります。その上でブランド力の向上は新たなビジネスチャンスの創出や、パートナーシップ獲得にも繋がるからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?以上が、売れるオンラインスクールとオンライン化導入についてのガイドをご紹介しましたがまとめますと、
- 売れるオンラインスクールとはeラーニング形式のビジネスのこと
- もともとeラーニング市場は世界規模で成長市場であったこと
- 日本では2020年以降eラーニング市場が急成長を遂げたこと
- 2023年以降はAIの普及によって拡大に拍車が掛かること
- オンライン化はハイブリッド化の傾向もあること
コロナ禍以降、国内でもっとも普及したのはZOOMですが、現在はオンライン教室からリアルの教室まで対応するハイブリッド化によるサービス展開が増えたことによって教える側も学ぶ側も多様性が求められています。
今回お伝えした内容がオンライン化導入における一助となれば幸いです。それでは今回はここまでとなります。またお会いしましょう。ありがとうございました。
オンライン&オフラインの組み合わせでビジネスをハイブリッド化したい年収1000万円以上の起業家から既存のビジネスをデジタルシフトしたい年商1億円以上の法人を対象に売れるオンラインスクールの構築支援から売れるセールスファネルの導入支援まで行っています。