こんにちは、伊東です。
「書こうと思って座ったけど、結局何も書けなかった……」
そんな夜が、何度かありませんでしたか。
ネタがないわけではない。 伝えたいことが何もないわけでもない。
それなのに、白紙の前で手が止まる。
「情報が足りないのかな」 「もっと勉強してからにしよう」
そう思って、その日は閉じてしまう。
でも少し待ってください。
「何を書けばいいかわからない」は、 情報の不足ではないかもしれません。
「ネタがない」は、本当にネタがないのか
少し立ち止まって考えてみてください。
今日だけで、 いくつの専門的な判断をしましたか。
お客様からの相談に答えた。 現場で何かが起きて、即座に対処した。 後輩や同僚に何かを教えた。
そのひとつひとつが、 発信のネタになり得るものです。
さて、では、なぜ「ネタがない」と感じるのでしょうか。
それは、現場で起きていることと 「発信として使えるもの」の間に、 橋がかかっていないからです。
現場での知見はある。 でも、それを発信に変換する「構造」がない。
「何を書けばいいかわからない」の正体は、 ここにあります。
情報を増やしても、解決しない理由
「もっと勉強してから書こう」 「もっと知識が増えたら書けるようになる」
このように思う方は少なくありません。
でも、これは少し違う方向に向かっています。
たとえば、キャリア20年の研修講師が 「まだ知識が足りない」と感じて発信を止めてしまうことがあります。
でも、その方の現場での知見は、 すでに十分すぎるほど豊富なのです。
問題は情報の量ではなく、 その知見を発信に変える「整理の枠組み」がないこと。
どのテーマを、どんな順番で、 誰に向けて届けるのかが決まっていない状態で 発信しようとするから、止まるのです。
構造を持つとは、どういうことか
では、「構造」とは何でしょうか。
難しいことではありません。
シンプルに言えば、こういうことです。
「あなたが届けるべきテーマの地図を、先に作っておくこと。」
たとえば、 「自分がよく聞かれる質問」を10個書き出してみる。
それだけで、10本の記事テーマが生まれます。
さらに、 「お客様が抱えている悩みの段階」を3つに分けてみる。
入口・中間・深いところ。 それぞれに対応した発信が設計できます。
この地図があれば、 「今日は何を書こうか」と迷う必要がなくなります。
地図を見て、今日の1本を選ぶだけです。
「書けない」を「書ける」に変えるのは、量ではなく設計
もう一度、伝えさせてください。
「何を書けばいいかわからない」という感覚は、 あなたの知識や経験が足りないサインではありません。
発信の構造が整っていないサインです。
そして、構造は一度作れば 何度でも使えます。
毎回ゼロから考えなくていい。 毎回悩まなくていい。
整えた地図を眺めながら、 「今日はここを届けよう」と選ぶだけでいい。
たったこれだけで、発信は変わります。
あなたの現場には、 読者が必要としている言葉が溢れています。
その言葉を届けるための地図を、 一緒に作っていきましょう。
そう心から思っています。
いつも愛を持って心より感謝しております。
