MENU

意志力で発信を続けようとする限り、必ず止まる理由

こんにちは、
くまたんハウスの伊東祐希(いとうゆき)です。

「今度こそ、ちゃんと続けよう」

そう思って、
新しいノートを用意したり、
スケジュールに「発信」と書き込んだりしたことはありませんか。

今度こそ、ブログを書く。
今度こそ、SNSを更新する。
今度こそ、止めずに続ける。

そう決めたはずなのに、
気づけばまた投稿が止まっている。

そして、
数週間後、数か月後にふと振り返って、
こんなふうに感じてしまう。

「やっぱり、自分には継続する力がないのかもしれない」

もし、そんな夜があったとしたら、
まずお伝えしたいことがあります。

発信が続かなかったことを、
ご自身の意志の弱さにしなくて大丈夫です。

もちろん、
一度決めたことが続かないと、
自分を責めたくなることもありますよね。

「また止まってしまった」

「自分で決めたのにできなかった」

「本当はやらなければいけないと分かっているのに」

そんなふうに感じるのは、
とても自然なことです。

ただ、ここで少しだけ見方を変えてみていただきたいのです。

もしかすると、
発信が止まってしまう原因は、
意志力が足りないことではなく、
意志力に頼って発信を続けようとしていることにあるのかもしれません。

意志力は、いつも同じ量だけ残っているわけではありません

私たちは一日の中で、
本当にたくさんの判断をしています。

今日、何から仕事を始めるか。
お客様にどう返信するか。
予定外のことにどう対応するか。
どの仕事を優先するか。
疲れている中で、どこまで終わらせるか。

一つひとつは小さな判断に見えるかもしれません。

けれども、
その判断の積み重ねで、
心も頭も少しずつ疲れていきます。

特に、現場で人と向き合うお仕事をされている方は、
日々、細やかな判断を重ねていらっしゃるはずです。

相手の表情を読む。
言葉を選ぶ。
状況に合わせて対応する。
その場で必要なことを判断する。

それだけでも、
かなりの力を使っています。

その一日が終わったあとに、
「さあ、今から発信しよう」
と思っても、なかなか手が動かない。

これは、
意志が弱いからではありません。

すでに一日の中で、
多くの判断と対応をしてきたあとだからです。

疲れた状態で、
さらに「何を書こう」「どう書こう」と考えなければならないなら、
発信が重く感じるのは当然なのです。

「頑張る発信」は、条件が崩れると止まりやすい

意志力に頼った発信には、
もう一つ大きな難しさがあります。

それは、
「頑張れる時にしか続かない」
ということです。

体調がよい。
時間に少し余裕がある。
気持ちが前向き。
投稿への意欲もある。

そういう時は、
発信できるかもしれません。

けれども、
繁忙期になったらどうでしょうか。

家のことが重なったら。
体調を崩したら。
気持ちが少し落ちたら。
目の前のお客様対応で一日がいっぱいになったら。

そのたびに、
発信は後回しになりやすくなります。

そしてまた、
止まってしまった自分を責める。

再スタートする。

また止まる。

この繰り返しが起きてしまうのです。

もちろん、
頑張ることが悪いわけではありません。

ただ、
頑張ることだけを支えにした発信は、
どうしても不安定になりやすいのです。

なぜなら、
人の体調も、予定も、気持ちも、
毎日同じではないからです。

だからこそ、
発信を続けるためには、
「頑張る」より先に整えるべきものがあります。

それが、
頑張らなくても動き出しやすい構造です。

発信が続く人は、意志力を使う場所を減らしています

発信を続けている方を見ると、
ものすごく意志が強い人のように見えることがあります。

もちろん、
継続するための努力はされています。

ただ、実際には、
意志力だけで毎回乗り越えているわけではないことが多いのです。

書くテーマがあらかじめある。

発信の型がある。

過去に話してきた言葉の蓄積がある。

お客様からよく聞かれる質問が整理されている。

投稿する流れが、仕事の中に組み込まれている。

つまり、
発信するたびに、
すべてをゼロから判断しなくてよい状態があるのです。

一方で、発信が止まりやすい方は、
毎回たくさんの判断をしなければなりません。

何を書くか。
誰に向けるか。
どの順番で伝えるか。
どんな言葉で始めるか。
どこまで書くか。
投稿してよい内容なのか。

これを疲れた状態で毎回考えていたら、
止まってしまうのは無理もありません。

つまり、
続く人と続かない人の違いは、
意志力の差だけではありません。

発信する前に使う判断の量が、
大きく違うのです。

続けるために必要なのは、判断を減らすこと

では、どうすれば発信は続きやすくなるのでしょうか。

大切なのは、
意志を強くすることではありません。

発信するたびに必要な判断を、
できるだけ減らしておくことです。

たとえば、
発信テーマを先に出しておく。

「今日は何を書こう」から始めるのではなく、
すでにあるテーマの中から選べる状態にしておく。

それだけで、
発信前の負担は大きく減ります。

次に、
ご自身の言葉を手元に置いておく。

お客様によく伝えていること。
何度も説明してきたこと。
大切にしている考え方。
現場でよく聞かれる質問への答え。

それらを整理しておくと、
毎回思い出すところから始めなくて済みます。

さらに、
発信の時間を「余ったらやる」にしないことも大切です。

一日の終わりに、
疲れ切った状態で発信しようとすると、
どうしても重くなります。

たとえば、
週に一度だけ、午前中の30分を発信用にする。

現場で気づいたことは、
その場で一行だけメモする。

移動中に浮かんだ言葉は、
スマートフォンに残しておく。

このように、
発信を特別な作業として後回しにするのではなく、
仕事の流れの中に小さく組み込んでいく。

それだけでも、
意志力に頼る場面は減っていきます。

完璧な一本より、届き続ける流れを大切にする

発信が重くなる理由の一つに、
「毎回きちんと書かなければ」
という気持ちがあります。

もちろん、
丁寧に届けたいという姿勢はとても大切です。

専門家として発信する以上、
いい加減なことは書きたくない。

誤解されたくない。

ちゃんと役に立つものを出したい。

そう感じるのは、
とても誠実なことです。

ただ、
毎回完璧な一本を目指してしまうと、
発信のハードルはどんどん高くなります。

そして、
「時間がある時にちゃんと書こう」
となり、結局止まりやすくなってしまいます。

発信は、
一度ですべてを伝えきる必要はありません。

読んだ方に、
一つ気づきが残る。

少し考え方が整理される。

「この人の話をもう少し読んでみたい」
と思っていただける。

まずは、それで十分なこともあります。

完璧な一本をたまに出すより、
必要としている方に、
少しずつ届き続けること。

その方が、
信頼は静かに積み重なっていきます。

発信は、意志ではなく設計で続けられます

「頑張らなければ続かない」

そう思っている方ほど、
発信を自分に課すものとして捉えてしまいがちです。

でも本当は、
発信は苦しみながら続けるものではないのだと思います。

ご自身が現場で積み重ねてきた知識や経験を、
必要としている方へ届けるためのもの。

まだ出会えていない方に、
「ここに相談できる人がいる」と気づいていただくためのもの。

そのためには、
毎回気合いで乗り切るのではなく、
発信が止まりにくくなる状態を整えることが大切です。

書くテーマを先に決めておく。

自分の言葉を手元に置いておく。

現場で生まれた気づきを一行だけ残す。

完璧を求めすぎず、届き続けることを大切にする。

こうした小さな設計があるだけで、
発信は少しずつ軽くなっていきます。

「続かない自分」を責める前に、整えられる場所があります

もし今、
発信が続かないことに悩んでいるなら、
ご自身を責める前に、
一度見ていただきたいことがあります。

それは、
発信を続けるための状態が整っているかどうかです。

何を書くかが見えているか。

使える言葉が手元にあるか。

現場の気づきを残せる流れがあるか。

発信の先に、読んだ方が進める場所があるか。

ここが整っていないまま、
意志力だけで続けようとすると、
また同じところで止まりやすくなります。

逆に言えば、
ここを整えていけば、
発信は「頑張らなければできないもの」から、
「届ける流れの中で続いていくもの」へ変わっていきます。

くまたんハウスでは、
専門家の方がこれまで積み重ねてこられた知識や経験を、
AI時代に合った形で整理し、
発信が止まりにくくなる土台づくりをお手伝いしています。

意志力で何とかしようとして、
何度も止まってしまったとしても、
それはご自身に力がないという意味ではありません。

必要なのは、
頑張り続けることではなく、
続けやすい状態を一緒に整えることです。

その一歩を、
ご一緒にやさしく確認していけたらと思います。

いつも愛を持って、
心より感謝しております。

この記事を書いた人

オンライン&オフラインの組み合わせでビジネスをハイブリッド化したい年収1000万円以上の起業家から既存のビジネスをデジタルシフトしたい年商1億円以上の法人を対象に売れるオンラインスクールの構築支援から売れるセールスファネルの導入支援まで行っています。