意志力で発信を続けようとする限り、必ず止まる理由

こんにちは、伊東です。

「今度こそ、意志を強く持って続けよう」

そう決意して、新しいノートを開いたり、 スケジュールに「発信」と書き込んだりした。

でも気がついたら、またいつの間にか止まっていた。

「自分には継続する力が足りないのだろうか……」

そんなふうに感じて、 自分を責めた夜もあるのではないでしょうか。

重々理解しております。

そして今日は、少し大切な話をさせてください。

意志力で発信を続けようとすること自体が、 止まる原因になっているかもしれません。


意志力とは、消耗するものだという話

心理学の世界では長く研究されてきた考え方があります。

「人の意志力は、有限である」というものです。

私たちは一日の中で無数の判断を下しています。

朝の仕事の優先順位。 お客様への対応。 突発的なトラブルへの対処。 夜の疲れた頭でのメール返信。

これらの一つひとつが、 意志力という限られた資源を少しずつ使い切っていきます。

さて、ここで考えてみてください。

発信をいつやろうとしていますか。

忙しい現場が一段落した後。 業務が終わった夜。 疲れが溜まっている週末。

そのタイミングで「さあ書こう」と意志の力で動こうとしても、 すでに意志力は使い果たされているのです。

止まるのは、当然のことです。


「頑張る構造」は、必ず崩れる

意志力に頼った発信には、もうひとつ問題があります。

「頑張っている」という状態は、 頑張れる条件が揃っているときにしか続きません。

体調が崩れれば止まる。 繁忙期が来れば止まる。 モチベーションが下がれば止まる。

意志力というのは、揺れ動くものです。

高い日もあれば、低い日もある。

そのたびに発信が止まり、また再スタートして、 また止まるという繰り返しになります。

これは意志の弱さではありません。

「頑張る」という構造そのものが、 長続きするようには設計されていないのです。


発信が続く状態は、「頑張らない構造」で作る

では、どうすれば発信は続くのでしょうか。

シンプルに言えば、こうです。

「頑張らなくても動ける状態を設計する」こと。

具体的には、3つの観点で考えると整理しやすいです。

ひとつ目は、「判断コストをゼロにする」こと。

何を書くかをその都度決めるから、 疲れた時に動けなくなります。

書くテーマを先に決めて並べておけば、 「今日はこれを書く」と選ぶだけになります。

判断に使う意志力が不要になります。

ふたつ目は、「発信を業務の中に組み込む」こと。

業務が終わった「あと」に発信しようとするから、 疲れた状態で向き合うことになります。

現場で気づいたことをその場でメモする。 週に一度、午前中の30分を発信に使う。

業務の流れの中に組み込まれていれば、 意志力を消耗した後に頑張る必要がなくなります。

みっつ目は、「発信の量より継続の構造を優先する」こと。

1本の記事を完璧に仕上げようとするから、 重く感じて後回しになります。

伝えたいことが一つあれば、それだけで十分です。 たったこれだけでいいのです。

完璧な1本を年に数本書くより、 十分な1本を月に数本届け続ける方が、 読者との信頼はずっと深まります。


発信は「意志」ではなく「設計」の問題だった

努力で続けようとしてきた方ほど、 ここを聞くと少し拍子抜けするかもしれません。

「そんなに頑張らなくていいの?」と。

はい。頑張らなくていいのです。

頑張る必要がない状態をつくることが、 本当の意味で「続く発信」への道です。

あなたにしかできない役割を果たし続けるために、 まず「続けやすい状態を設計すること」から始めませんか。

その一歩を、一緒に踏み出せたら嬉しいです。

いつも愛を持って心より感謝しております。

この記事を書いた人

オンライン&オフラインの組み合わせでビジネスをハイブリッド化したい年収1000万円以上の起業家から既存のビジネスをデジタルシフトしたい年商1億円以上の法人を対象に売れるオンラインスクールの構築支援から売れるセールスファネルの導入支援まで行っています。